pokomama日記

poko piko姉妹とパパと暮らすpokomamaが思いのままつづります

御屠蘇〜なんて読むの?

気がつけば、もう1月も終わろうとしています
クイズの答えを冷蔵庫に紙を貼り付けていた時のお話です

御屠蘇

そのクイズの答えは、御屠蘇

ある日、娘たちが冷蔵庫の前でざわついています…


コレなんて読むの?お〜?ご〜?
見たことのない漢字だよ…
学校で習ったっけ?
(・・?)

仕方なく、おとそだよ…と、読み方だけ教えると、更に…

おとそ??なにそれ?聞いたこともないよね〜

と、また二人で続いていきます(-_-;)

御屠蘇とは

屠蘇は、『蘇』という悪鬼を屠ほふるという説や、悪鬼を屠り魂を蘇生させるという説などがあります

中国の薬酒で平安時代に日本に伝わってきたと言われています
その後日本では、正月の習慣として伝わってきました


ただのお酒ではない

御屠蘇は、正月に飲むお酒のイメージが強いです
本来は、屠蘇散という生薬を一晩漬けたお酒のことを言います
今でも年末に屠蘇散が売っている薬局もあるらしいです

そして、元日の朝、屠蘇器で、年少者から年長者の順で、厄年の人は最後にいただきます
…若者のパワーが年長者に伝わるとも言われています
⇨ってことは、若者の正気を吸い取るってこと??(^◇^;)


まとめ

折に触れ、行事や伝統など話してきたと思っていたのに、娘たちが御屠蘇を知らなかったとは、意外でした

しかし、一体どの文字が見たことなかったのか?ちょっと恐ろしくて聞けない母です(^^;

ちなみに

  • ・・・ほふ、ト(漢検一級)
  • ・・・よみがえ、ソ(漢検準一級)

だそうで…どちらにせよ難しい感じですね

経験で読めただけの母は、ボロが出ないように静かにしてましょう(^^;
娘たちのおかげで、御屠蘇の意味を改めてお勉強できました(^^)


今更ですが…

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