pokomama日記

poko piko姉妹とパパと暮らすpokomamaが思いのままつづります

運が良いと思い込む…

寒い!調子悪い…です
調子が悪くなると、なぜか…イトコのことを思い出します

イトコ

彼は、ハタチになるかならないかの頃、車の事故で首から下の感覚を失いました
その後、いろいろありましたが、前向きに明るく…周りの手を借りながら暮らしていました
ホントに前向きにいろいろなことに挑戦していました
音楽が得意だったので、友達のバンドに曲を提供したり、編曲したり…パソコンを早くから使いこなしていました
福祉の会にも積極的に参加したりして…
彼の周りには、自然と人が集まってくる…
そんなイトコです


感覚がない

感覚がないって、動かせない…だけではないです
彼は、事故後、両手足動かせないし、腰もひねれない…
それだけでなく、体内の臓器の異常がわからないんです
感覚がないから痛いや気分悪いもわからないし、満腹感もわからないそうです

介護者は、動作の介護だけでなく、皮膚や体温の変化など…全てにおいて注意しなければならないので大変です
叔父叔母は、とても気を使っていたことでしょう
こんな一言で片付けてはいけないのでしょうが…他に浮かびません

20年ほど頑張ってきましたが、数年前に、肺炎をこじらせて亡くなりました

感覚がないって、けっこう怖いです

運が良い

だから私は、運が良い!
そう思います…思うようにしています

具合が悪いと言える、わかる…

同じように車の事故にあったのに…このくらいで過ごせている…
運が良い…としか言いようがないです(^^)

本当は、手が痺れているし、首が痛くて気持ち悪い…
処方薬も効かず、頭が重くてツライけど…
運が良い、だから大丈夫!
そう自分に言い聞かせて、一日をやり過ごします…

明日は、調子が良くなることを願って…(^^)