木曾義仲
木曾義仲とは、本名・源義仲の通称とでも言うのでしょうか
難を逃れ育ち、歴史の舞台に登場する場所が木曽(長野県木曽郡木曽町)なので、こう呼ばれたのでしょう
義仲は、平安時代の末期、源平時代の頃、武蔵国の大蔵館で生まれたとされています
この生地・大蔵館があったところが、現在の埼玉県比企郡嵐山町になります
本日紹介の鎌形八幡神社は、まさにその場所、ゆかりの地と言えます
鎌形八幡神社とは
奈良時代末ごろ、坂上田村麻呂によって建てられたと伝わっています
その後、武門・武将の神として祀られ、源氏の氏神として大切にされてきたそうです
また、嵐山町鎌形らんざんまちかまがたは、木曾義仲が生まれたとされる場所
境内には、義仲が誕生の際に産湯に使ったと伝わる清水が今も湧き出ています
後で知ったので、清水湧き出る写真を撮ってこれませんでした…ごめんなさい
拝殿
古く静かな神社だが一時期は権勢を誇ったようにも感じる
しばらく見入ってしまいます
四月には、奉納流鏑馬が近くの川岸の桜並木で行われるそうです
桜と相まって、見応えがありそうですね(^ ^)
アクセス
国道254号線から嵐山渓谷バーベキュー場を目印に山手の方へ入ります
バーベキュー場を過ぎて、少し先を左に曲がると右手側にあります
車でしか行くすべがありません
木の茂る中にあり、たいへんわかりにくいので、よく調べてからお出かけください
数台、駐車できるスペースがあります
住所・埼玉県比企郡嵐山町鎌形1993
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